【ブログ記事外注】アウトプットを高める仕事依頼の書き方

ランサーズにおけるブログ記事の外注で、質の高いアウトプットをしてもらうために、自分がやったことを書いていきます。実際に使った依頼文も掲載しますので、参考にしてみてください。

依頼の概要

依頼概要は人それぞれ変わってきますが、

私は「病気をテーマにしたサイト」を持っており、そちらの記事作成を依頼しています。

依頼内容はざっくり下記です。

  • 400文字以上
  • 子どもの病気の体験談
  • タスク作業で依頼

子どもの病気について、実際に病気の子どもを持つ親御さんに体験談を書いてもらいたくて、仕事を依頼しました。

実際に使った依頼文

作業概要

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。
当方は「〇〇(病名)」メディアの運営者です。
当メディアでは「〇〇(病名)」に関する情報を掲載しています。

【お仕事内容】
簡単な質問3つと
実際にお子さんが「〇〇(病名)」の症状を発症した時のエピソードを
400文字以上でご記入ください。

【募集条件】
・女性限定(ママさん限定)
・エピソードは0歳~12歳の時のものに限ります
・エピソードは外食や家で食事をしているときのエピソードに限ります。

【作業単価】
1件150円

 

作業詳細
「〇〇(病名)」の症状がでた時の話をお聞かせください。
【入れて頂きたい項目】
下記項目と例文を参考にご記入願います。
●どこで
●誰と
●何をしているとき
●どんな症状が出たか 顔色、冷や汗、発疹、腫れ、震え、どこをかゆがっていたか、どんな表情だったか、息は荒いか、ヒューヒューいっていたか、吐き気はあったか、苦しそうか、子どもは何か言っていたかなどをかける範囲で書いてください。
●どう対処したか
●病院に運ばれたか
●この体験をふまえてどう思ったか 「〇〇(病名)」の子の親にしかわからない感情をしっかりぶつけて頂けると助かります。
例文
(例文を記載)
【下記に該当する場合、非承認とします】
●コピペ(チェックツールでチェックします)
●作り話。承認後に虚偽の内容と判明した場合、民事上の法的措置を取らせていただく可能性がございます。(多少の記憶違いは問題ありません。)
●極端に軽度の症状の場合
 例:口をかゆがっていたがすぐ治まって何事も起きなかった
●誹謗、中傷、わいせつな表現を使っている場合
●症状が詳細に書かれていないもの
●あまりに稚拙な文章、例文に酷似した内容
 例:「~だと感じた。~思った。」の連発。「「〇〇(病名)」は大変だと思った。」他人事のような文章。
【募集したエピソードについて】
募集したエピソードは添削を加えサイトに掲載いたします。 他サイトでの使用はお控えください。
引用元:ランサーズ

工夫したポイント

質の高い文章を貰うために工夫したポイントです。

Point

・女性限定にした

・作り話は法的措置をとると記載

・例文を記載

・コピペチェックツールで確認すると記載

・稚拙な文章は非承認と記載

女性限定にした

はじめは男性に書いてもらっても良いと思ったんですが、思いのほか内容の薄い文章ばかり集まってしまったため、最終的に女性限定としました。

今回の依頼は「子どもの病気について」ということもあり、母親の方が熱い思いを綴った良い文章の割合が高かったです。

作り話は法的措置をとると記載

実体験をもとに書いてください。とお願いしても、妄想やネット上から拾ってきてリライトする輩は後を絶ちません。これを多少なりとも抑止するために「法的措置」という強い言葉を使っています。

脅しですね。まぁまぁ効果ありです。

例文を記載

どんな文章を書けば承認されるのか、はっきり相手にイメージしてもらうために例文を書いています。

上の依頼文には載せていませんが、けっこうしっかり書いています。

コピペチェックツールで確認すると記載

コピペはだめだよ!と促しています。

これは脅しではなく下記サイトでちゃんとチェックします。

参考 無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】

稚拙な文章は非承認と記載

作業依頼が甘いと、小学生の作文みたいなアウトプットが出てくることがあります……

文章のレベルは低いけど一応こちらの条件はすべて飲んでるね、というパターン。

こういう場合でも遠慮なく非承認にできるよう、あらかじめ「稚拙な文章は非承認」と記載しておきます。

黄金の依頼文

まずは軽めに依頼して、思ったものが出てくるかを確認するのが良いです。

10件分の記事が欲しいなら、まずは3件程度を上限にして依頼し、アウトプットを確認する

思い通りのものが出てこなかったら、もう一度依頼文を練り直す

これを繰り返すことで、質の高いアウトプットを貰える依頼文が出来上がっていきます。

そうです、人に書いてもらうのもなかなか骨が折れる作業なのです。

しかし、練りに練った黄金の依頼文ができれば、ブログ運営は非常に楽なものになるはずです。

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