【クラウドファンディング】CAMPFIREの仕組みと手数料

今話題のクラウドファンディング「CAMPFIRE」。今回はその仕組みと手数料について紹介していきます。

CAMPFIREとは

まずクラウドファンディングとは何かを、おさらいしておきましょう。
クラウドファンディングとは
インターネット上で不特定多数の人からお金を集める仕組み。新しいことを始めたいけど資金がない、そんな場合に、その夢に共感した人から支援を募ることができます。今までにはなかった資金調達方法です。
クラウドファンディングには「寄付型」「購入型」「投資型」があり、このうちCAMPFIREは「購入型クラウドファンディング」にあたります。

オーナーとパトロン

オーナーとパトロン
  • オーナー・・・お金を集めたい人。起案者
  • パトロン・・・お金を支援する人
オーナーは支援してくれたパトロンに「リターン」(お礼)を送ります。「リターン」はプロジェクトによりさまざまですが、基本的には低コストで価値のあるもの、いわゆるプライスレス的なものが多いです。
リターン例
  • お店の無料券、初回クーポン
  • お礼のメール、手紙、電話
  • オリジナルグッズ
  • 商品そのもの
プロジェクト内容がお店の開業であれば、リターンはそのお店のクーポンや無料券などが多いです。 また映画作成やCD作成の場合、俳優や歌手から直接お礼の電話をもらえたり、エンドロールに名前を入れてもらったりというのもよく見かけます。 また、商品そのものを「リターン」としているプロジェクトも多いです。ECサイトとしてクラウドファンディングを使っているパターンです。

利用手数料は?

パトロン(支援する側の人)は0円です。 オーナー(お金を集める人)は下記のようになっています。
手数料について All or Nothing 方式で目標金額を達成した場合、もしくは All-in 方式で支援金が集まった場合、集まった支援総額から(弊社手数料12% + 別途決済手数料5%) +税を引いた金額がプロジェクトオーナーに支払われます。 引用元:CAMP FIRE H-1.手数料について
集まった資金から17%ほど、手数料をCAMPFIREに収めます

どうやってお金を集めるの?

オーナーは「こんなことがやりたい」というプロジェクトを作成しCAMPFIREの審査を受けます。見事審査が通るとサイトに掲載され資金集め開始です。 CANPFIREでは、下記2つのプロジェクト方式が採用されています。
お金を集める方式
  • 「All-or-Nothing方式」 目標金額に到達した場合のみ、資金を得られる
  • 「All−in方式」 目標金額に到達しなくても、集まった資金を得られる(プロジェクト実施が必須)
どちらの方式でも問題ありませんが、All-In方式の場合は、資金が集まっても集まらなくてもプロジェクトの実施が必須となります。資金集めといて何もやりませんでは詐欺ですからね。

ファンクラブ(月額支援)とは

CAMPFIREではこれら以外に、ファンクラブという形で支援を募ることができます。 ファンクラブは月額制の支援で、パトロンは毎月決まった額をオーナーに支援します。「リターン」は、オンラインのスクールやサロン、コミュニティなどの参加権利が一般的です。 といってもピンとこないと思うので、今あるファンクラブを挙げてみます。
ファンクラブ例
  • ”書く私”を育てるクリエイティブ・ライティングスクール 月額5980円
  • せやろがい式語り場 〜NOバッシング!NOマウンティング!の意見交流コミュニティ 月額3000円
  • Investers Lab 〜インベスターズラボ〜(ビジネス・起業系) 月額10000円
  • イケダハヤトと連続起業家・正田圭の「脱社畜」サロン 月額3000円
  • 1日100万円を目指すビットコイン講座 月額13800円
などなど どれも面白そう、ためになりそうなものばかりですね   オンラインで資金調達ができる「CAMPFIRE」。何かを始めたい方はぜひ使ってみてくださいね。

CAMPFIRE公式サイト